市川 祐輔 Ichikawa Yuusuke

最初から最後までを見届けられる。
それが設計の面白さ。

私は現在、在来線の信号配電盤や、新幹線の安全・安定を支える保安装置関連など鉄道の運行に関わる幅広い製品の設計を担当しています。
自分が設計した製品が組みあがり、完成するまでを形として見ることができるところはてつでんの設計の仕事ならではです。納品後に現場に設置された製品を見ると大きな達成感があり、今後の仕事のやりがいに繋がります。
まだ経験の浅い私は、わからない内容とぶつかることが多々あります。
勝手な判断で進めると重大なミスに繋がるため、困ったときは先輩に聞いたり、資料を調べたり、工場へ製品を見に行ったりと日々勉強しながら慎重に取り組んでいます。

貴重な経験と大きな達成感。

初めて現場調査に行き、調査データとお客様のご要望をもとに設計を任されたときのことはとても印象に残っています。
大きな責任と、ご要望通りの設計ができるか不安もありながら、先輩に相談し教わり何度も図面修正を重ねました。
苦労の末、お客様から承認をいただき、その図面を基に組みあがった製品を見た時、何より現場に設置された製品を見届けた時は大きな達成感を得られました。
今後も日々の設計業務で疑問に思った内容は聞いたり調べることで解決し、失敗した内容は失敗だけで終わらせるのではなく、貴重な経験だと思い今後の設計業務に生かしつつ知識と経験を積んでいきたいと思っています。